CDIの
クライアント

CONSULTING ORTHODOXY

私たちの依頼主(クライアント)企業は、30年余の累積で1,000社近くに及び、たいへん幅広い業種を網羅すると共に、日本を代表する大企業から新生ベンチャー企業まで多岐にわたります。
しかし、私たちの実績の価値は、依頼主(クライアント)企業の数や業種の広さではありません。

大きな岐路や困難な時期に抱える固有の課題解決・克服のために、深い信頼と信用に結ばれて共に仕事をしてきた一つ一つの依頼主(クライアント)企業と私たちの関係には、必ず共通する点があります。

私たちの依頼主(クライアント)は、知識・情報・方法論(ノウハウ)解決策(ソリューション)といった製品を買いに来られるわけではありません。

来談される依頼主(クライアント)と私たちとの関係は、まずはその来談の動機(依頼主(クライアント)が抱える本音の課題意識)を率直に共有していただき、その課題の正体がいったい何であるかを共に掘り下げるところから出発します。

依頼主(クライアント)から具体的に依頼されるテーマは、

  • 新たな経営計画を策定したい
  • 現状の殻を破るような事業変革の戦略をつくりたい
  • 事業拡大や生き残りのためのM&Aや提携を進めたい
  • 新規事業展開の方向性と戦略を定めたい
  • スタートした新規事業をしっかり立ち上げ育てたい
  • 事業の成長に追いつかない社内体制の整備を急ぎたい
  • 組織改革や意識改革を行いたい

など、様々な形をとりますが、どのようなケースにおいても根底で共通するのは、「もっと会社をよくしたい」「会社を成功に導きたい」という純粋な熱意、さらに言えば「自社が成功するとかよくなるというのは、いったいどうなることなのか」という根本の問いに真摯に向き合う依頼主(クライアント)の姿勢です。それは、当初の依頼主(クライアント)が経営者(トップ)であるか、幹部層(ミドル)の方であるかを問いません。

企業は不確実な環境の中に置かれた人間の集団ですから、その内部から現状を変え新しいものを創造しなければならないと思い立てば、外の敵と同時に、内の敵とも格闘しなければなりません。その意味で、改革や変革を志すという決意は、いつも「孤独」です。
「今のままではいけないのではないか」という絶ち難い思いのエネルギーを、空回りさせずに、会社を動かす力に変換していかなければなりません。

そのために、「孤独」な変革者に寄り添って立ち、第三者ならではの発想を出し、率直に意見をし、また自ら走り回ることを通して、変化を誘発・触発する「触媒」となることが、私たちコンサルタントの役割です。

私たちは30年の経験から、依頼主(クライアント)のその真摯な情熱の位置エネルギーの高さが、最終的に変革の成就の必要条件であることを知っています。逆に言えば、そのエネルギーの潜在力のないところでは、コンサルタントなどなんの役にも立たないものです。

私たちにできることは、依頼主(クライアント)のその内的エネルギー=変革へのマグマを最大限、現実の運動に変換し形に変えていくために、その陰にあって、知恵袋となり刺激剤となることだけですが、そうした依頼主(クライアント)と数多く出会えてきたことが私たちの財産です。

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