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COLUMN

No.82 国立大学病院の経営改革:神戸大学学長と病院長の対談

2008年11月01日

国立大学が法人化をされてから、4年半の年月が経過致しました。その間、各国立大学は、精力的に財政面の健全化に力を注いできたものの、国家財政の切迫し た状況の煽りを受け、交付金の削減や債務償還金の返済など、より厳しい経営環境下におかれている状況です。また、国立大学の医療機関に目を転じた場合に も、診療報酬点数の減額や医師不足の問題など、国立大学の経営に追い討ちをかけるかの如く課題は山積みです。
こうした背景を踏まえてCDIは、神戸大学からの依頼に基づき、大学経営上の大きな柱の一つ、医学部附属病院の経営改革を全面的に支援すべく、半年余に渡 る病院経営改革プロジェクトを実施致しました。今回は、神戸大学学長の野上智行先生と神戸大学病院長の杉村和朗先生との対談というかたちで本プロジェクト を実際にどのように進めていったかを振りかえってみたいと思います。

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