メンバー 紹介
小川 達大
Managing Director
代表取締役
Group Board Member
東京大学法学部卒。
CDI Asia Business Unit Directorを兼任。
大学院大学至善館 特任准教授、経済同友会 日ASEAN委員会 副委員長。
著書
「ASEANで戦う日本企業の今日的戦略論点」(「新興国市場と日本企業」第4章(明治大学准教授 藤岡資正 編著)(株式会社同友館)
「『タイ+ワン』としてのベトナム」(「日本企業のタイ+ワン戦略」第7章(チュラロンコン大学サシン経営大学院日本センター所長 藤岡資正 編著)(株式会社同友館)
日本と東南アジアにて、消費財メーカー、産業材メーカー、サービス事業など様々な業種のクライアントに対して、豊富なコンサルティング経験を持つ。全社経営に関連しては、中期的視点での経営方針(事業の方針・経営体制の方針)、営業、買収・PMIなどをテーマとし、アジア事業経営に関連しては、事業戦略(新規進出、立て直し、新規事業 等)、現地企業とのパートナリング(M&A、JV等)、グローバルマネジメント構築などをテーマとしてきた。また、日本企業のアジア展開支援だけでなく、アジア企業の発展支援にも取り組んでおり、アジアビジネス圏発展への貢献に尽力している。
「企業変革」への認識
今や、企業、社会、国、そして世界の定義と輪郭は、大きく揺らぎ再構築される時代にあります。その時代にあっては、世の中を見つめる自身の「めがね」に対する自覚と批判の姿勢が不可欠です。同時に、自身として変化するにあたっては、時流に惑わされることなく、自らの歴史と個性を客観的に捉え、譲らざるものとして留めることも必要です。その営みは、個人の誇りや自我にも揺さぶりをかけ、悩みと苦しみを伴います。しかし、世界や業界の新しいカタチが現実のものとなっているであろう少し先の未来から見れば、その変革は何ら戸惑うことのない自然な適応であるようにも思われます。その結果として手に入れるのは、自己流への固執でもなければ、放棄(その反動としての「他社事例」や「海外流」の無条件の受容)でもなく、新しい世界に馴染む新たな固有の姿であるはずです。
コンサルティングポリシー
コンサルタントとは、上記のような新しい姿を獲得しようとStruggleするクライアントに、第三者として「聴くこと」と「問うこと」を通じて伴走する存在だと考えます。企業(クライアント)がいてコンサルタントがいる、という、ただ1つの原風景を心にとどめて、形式に縛られず、自身の存在意義を批判的に吟味することを恐れずに、ただひたすらにクライアントの変革に貢献したいと思っています。果たしてそれを所謂「コンサルティング」と呼ぶのかは知りませんが、「コンサルタントである」ということは、そういうことだと思います。
主要ケース履歴
- 全社経営
- 工作機械メーカー向けのグローバル戦略策定・実行支援
- 建築資材メーカー向け中期計画策定・実行支援
- 教育サービス業者向け新規事業立ち上げ支援
- ネットベンチャー向け買収・PMI支援
- アジア事業経営
- アジア地域における市場調査・戦略構築支援(ベトナム、インドネシア、タイ、マレーシア、ミャンマー、韓国、中国)(輸送機器メーカー、ビル設備メーカー、医薬品・消費財メーカー、食品・飲料メーカー、電子部品メーカー、コンテンツプロバイダー 等)
- アジア事業のターンアラウンド支援(東南アジア全域)(消費財メーカー、建設業者)
- アジア地域における現地企業との業務・資本提携支援(候補企業探索、交渉支援、PMI(買収後統合)支援)(ベトナム、インドネシア、タイ、マレーシア、韓国)(食品・飲料メーカー、化学品メーカー、IT業、流通業 等)